2008'07.31.Thu
頭の中を弄くり回されて機械に繋がれて気が付けば手を真っ赤に染めていて。
何故かとても楽しかったのを覚えている。噴き出す赤を眺めて笑っていた自分を、覚えていた。
それを繰り返す度に遠くからの賛美の声が高まるのも、知っていた。
(いやだいやだこわいこわいこわいおれはおれじゃなくなるのかいやだよいやだ)
誰か助けて、と叫びたいのに叫べない。ここではそれは直接死に繋がるから。
血なんか見たくないもっと血がみたい叫び声が耳に突き刺さる叫び声が甘美な歌だ殺したくない殺したい。
矛盾する自分の思考に頭が張り裂けそうだった。でも一つだけ、矛盾することなく思うことは。
(死にたくない死にたくない死にたくないよ、死にたくないんだ)
「うん、わかったよ」
耳元で不意に聞こえた静かな声。振り返っても見えるのは白い壁だけ。
「ほら、腕を貸して。もう無理はしなくて良いから」
瞬間視界はふわりと揺れて右腕は、勝手に動いて。
真っ黒に染まる視界の先は、歪んで。
「休んでいて、hallelujah」
言葉と共に涙が零れた。
眠り掛けていたので掘り出してみた。
伏線を拾いたいけれど焦りたくはないからってなんか意味不明(苦笑
つか初期の設定からずれてる気が……。
あとでIFシリーズ纏めます。
何故かとても楽しかったのを覚えている。噴き出す赤を眺めて笑っていた自分を、覚えていた。
それを繰り返す度に遠くからの賛美の声が高まるのも、知っていた。
(いやだいやだこわいこわいこわいおれはおれじゃなくなるのかいやだよいやだ)
誰か助けて、と叫びたいのに叫べない。ここではそれは直接死に繋がるから。
血なんか見たくないもっと血がみたい叫び声が耳に突き刺さる叫び声が甘美な歌だ殺したくない殺したい。
矛盾する自分の思考に頭が張り裂けそうだった。でも一つだけ、矛盾することなく思うことは。
(死にたくない死にたくない死にたくないよ、死にたくないんだ)
「うん、わかったよ」
耳元で不意に聞こえた静かな声。振り返っても見えるのは白い壁だけ。
「ほら、腕を貸して。もう無理はしなくて良いから」
瞬間視界はふわりと揺れて右腕は、勝手に動いて。
真っ黒に染まる視界の先は、歪んで。
「休んでいて、hallelujah」
言葉と共に涙が零れた。
眠り掛けていたので掘り出してみた。
伏線を拾いたいけれど焦りたくはないからってなんか意味不明(苦笑
つか初期の設定からずれてる気が……。
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