日記兼短文落書置場..........。

日記だったり短文や絵を載せたり等々何でも賄えなノリで。

2012'01.19.Thu
クリスマス仕様を今更直しました(苦笑
年賀絵自体は前にピクシブに描きかけ絵をのせてあります。
とりあえずバナーは前に上げた絵を学校のPCで突発で直しました(苦笑
ペイントしかないってどうよ?トリミングにパワーポイント使うとか、もうね(汗
とりあえず、時間が出来たらなんか描きます。

でも今超絶修羅場で夜まで学校にいる日々なんで、まともな更新は2月半ばになってからですかね。
今現在も実験の合間に書いてるんで(苦笑

グランドキャニオンバーガーが食べたい。(ぇ


エクシリアといえば、公式設定集買いましたよ。
叔父さん小説に出るとか聞いてうきうきしながら買いにいったのにさ。
公式爆弾投下してくれちゃってさ!
叔父母とか爆弾過ぎるだろ!(汗
とりあえず原作公式至上主義としては前に書いてた叔父甥過去話は続きなくなりましたよね…。
いやまあ公式の合間を縫って書くのが楽しいんだけどさ。
あと、少しずつ叔父さん受が浸透してるみたいでうれしい。私何もしてないけど。
いろいろしたい欲求はあるのだよ、時間と体力が無いだけで。
とりあえずゼロジェゼロの世界観は早く書きたいし。

あと一ヶ月だ、長いようで短い一ヶ月だよ…早く解放されたい(苦笑

あ、17万打記念はとりあえず身内に言われたやつ以外は自分で書きたいの書こうと思います。
絶対書いてほしい!!ってのがあるならリク下さって結構ですが、書ける時期は不明です。
ま、時期的にイノセンスは言われたやつ以外にもいろいろ書きたい気がする。
vitaさん買えてないしm無印版になるだろうけどね!(泣

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2011'12.22.Thu
バナーとかPC側のトップ絵とかクリスマス仕様に変えました。
あと数日の命です(苦笑
もしかしたら年明けてもクリスマスのままかもしれません(汗
年賀絵が描ければ、何かあるかもしれないけど、毎年年末年始は親戚の家なんで更新は難しいんですよ。

文章を書けばいいんだよな、うんわかってるんだよ。分かってるけど全ては気力次第なんです…。

ゼロジェゼロはまとめ続きちゃんと書いて、色々終わったらまた書きたいと思ってます。
2月になればいろいろ終わるんで、それからやりたいことやれればいいなと思ってるんですよ。

4月になったらついに私も社会人なんでね、漸くですけど(苦笑
長い長い学生生活だったなぁ…。
この2ヶ月間にやりたいことやらないと今後も続けられるかは分からないんで、その時はいろいろやりたいなぁ、と。
ま、全ては金があればなんですけどね(苦笑


おっと、2月はI-Rをどっぷりvitaさんでプレイしてるかもしれない(笑
vitaさん、改良して出回ってるといいなぁ…(遠い目


追記!

17万超えてたんですねぇ!ありがとうございます!!
とりあえずフリリクやりたいとか前言ってたんだけど、私今現在忙しいんですよね、しかも今年末よ!?
遅くてもいいよという方の為に、一応こんな所で拍手なりメルフォなりでリク募集するよーっと小さく言ってみる。
数が集まれば大々的にやるし、集まらなければ細々といこうかな。
と、いうことで、リクエストあれば拍手メルフォにどうぞー。XとVとSなら比較的早め。あとAとIとGなら書けるよ。
でもテイルズはモバイルとなりきりのワールドの方以外ならやってるからどんとこい。
CP傾向は作品読んで(笑
ほそぼそと待ってます。

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2011'12.18.Sun
世界観とかキャラ設定とかもろもろ。
あまりに続きが進まないから、考えてるもの全部出してしまおうかと。
そのため、今後の続きのネタバレもある可能性大。でも文章って生き物だし、その前にそこまで書けるか不明なので、あくまで今の時点での話。
それに頭に浮かんでるものをほぼそのまま書いてるんで、矛盾点とか有るかも。見逃してください(苦笑

ほんと、今更過ぎる感たっぷりです。
あと、無駄に長い(苦笑


・まずは今まで載せてた分のあらすじ。

シンフォニアでテセアラに着いたロイド一行は、レアバードを回収しようとしていました。
そこにいきなり男が現れ倒れてしまいます。
助けた男はジェイドと名乗り、ハーフエルフでも無いのに術がばんばん使えるので、これは力強いと仲良しロイド一行は彼に同行してもらうことに決めました。
なんか彼と一行にいたゼロスが不穏な感じですが、周りはさして気付かず旅は続いていきます。

全然別のところでは、ルークという少年が、アッシュという彼にそっくりの少年と一緒に、ミトスと名乗る少年に匿われてたりします。
ミトスは思うところがあるようです。

彼らはとりあえず、ガオラキアの森を歩いてます。
ちょうどゼロスがジェイドにルークについて尋ねたところですが、ジェイドは苦々しい顔をするだけでした。


と、まあこんな感じです。
こうやって書くと全く話進んでないね(苦笑
本当はシンフォニアクリアまでとそこからアビス編が始まる予定だったんです。考えるだけはタダですよね、ほんと。


・次は各キャラの設定と、想定するCPとか。世界観と被るとこもあり。
今後のネタバレ多数。もちろんシンフォニアとアビスのネタバレも。


ゼロス・ワイルダー

言わずとしれたテセアラの神子。
文章内の表現としては、俺様、俺口調で赤い髪、翡翠の瞳とか緑系で目は表現する。時々ピンクとか言ってることもあるかも(笑
基本流れ自体がシンフォニアゲーム中なので、性格とか原作と対して変わらない。
ふざけたり茶化してる振りして冷静に情報収集して状況を分析してる。内心とっても冷めてる。
特殊設定として、実はそれなりに天使化進んでるから、聴覚とか視覚とかとっても良い。コレットみたく。ご飯は食べてる。味覚はあるのか不明。
勿論そんな事気付かせない。
ロイゼロに持っていきたいけど、まだロイド君については深く考えてないよう。
でもがっつりクラゼロでなおかつミトゼロ。寧ろミトスは主。
ジェイドの見透かすところにいけ好かなくて嫌いだなと思いつつも、どこか遠くを見てる彼にいらいらしている。現時点ではCP未満かな。


今後の続き。
まずはミトスに頼まれていたように、彼を一行に同行させる手筈を取る。
彼に思惑があるのは気付いてるけど、それがジェイドの事とは気付いてない。
それとは別に、ルークから情報を得るように言われてるので、時々会いに来てジェイド他オールドラントの話を聞いている。
そして裏切る振りをして、ジェイドとともにルークアッシュを連れて帰る事になるが、すなわちミトスを裏切ったことになる。
最終的には、オリジンもといローレライ(ここは世界観を参照)の力で帰ろうとするジェイド達を見送る時に、一緒に力に飲まれてオールドラントに行ってしまう。

オールドラントに着いた時は、丁度ユリアシティでルークがアッシュに身の上を告白されてる最中。けれどゼロスが着いた瞬間、二人はシンフォニア世界での記憶を思い出す。すなわちループ。
でもジェイドはなにも思い出さない、初回の状態。
ゼロスはジェイドにED後の研究(ジェイドの設定参照)をさせないように、画策する。


ジェイド・カーティス

死霊使いな大佐。表現としては、私口調で亜麻色の髪とか朱い瞳とか。
アビスED後から飛んできてるので、性格は若干原作初期よりは柔らかいかも。研究用白衣で飛ばされてますが、すぐ無難な服に着替えたっぽい。
前線から離れて久しいが、やっぱり冷静に状況は見ているよう。そのため、ゼロスの不審な動きにもいち早く気付く。
飛ばされる前は、消えてしまったルークとアッシュを復活させるため、ディストに協力させて研究に没頭していた。その過程で、ローレライの鍵を研究してたら光に飲まれてテセアラに来ていた。
譜眼もコンタミネーションも健在。マナは音素の要素があってしかも安定してるらしく、以前と同等以上の譜術が出せる。勿論槍術も出来る。
ルークを彷彿とさせるゼロスの赤い髪に無意識に目が行ってしまい、そこから彼の行動の違和感にも気付いてしまう。
ピオジェは根底にあるが、今はルークの為だけに行動している。これが愛情かどうかは考えていない。
ゼロスの無意識に縋る視線に、ルークを重ねてしまってしかたがない。
最初は現状把握のために行動していたが、ここがオールドラントではないと気付いて、なるようになれ、と思っていた。

今後の続き。
ゼロスに問われ、ルークについて考えて居たところに、ジェイドが異世界の人間だと気付いてるミトスから暗にルークの存在を知らされる。
ルークに会うためについて行った先でルークとアッシュに再会するが、代わりにフォミクリー技術を強要される。
そこをどうにかゼロスの助けで4人とも脱出。
ローレライの力によりオールドラントの道を開いて帰る。

戻った先では、ゼロスは飛んできたりルークとアッシュはループしてたりするが、このジェイドには知る由もなく、二人が1つになった彼に会うことになる。(この部分は話になることはきっとない。)

ゼロスが飛んできた世界では、やはり不審人物だと思って監視したり、ゼロスには冷たい。
ルークには原作同様絆されてる。


ロイド・アーヴィング

シンフォニア主人公だけど、この話だと影は薄め。八方美人でゼロスも絆されてる、多分。


クラトス・アウリオン

親バカなパパ。何かとゼロスを気にかけてくれるが、やっぱり息子が心配。嘗ての弟子の考えてることも分かっているが、どうしようもないとあきらめてる。


ルーク・フォン・ファブレ

アビス主人公。朱い髪なら彼のこと。ED後一度音素になって消えた身体を再構成するためにローレライもといオリジンがシンフォニア世界にアッシュと共に連れてきた。
ミトスが仲良くしてくれてるけど、ここが異世界なのには気付いてる。
ゲーム後半と同じような性格。卑屈はちょっと減ったかも。
ルクアシュがデフォだけど、ジェイドの事も好き。ゼロスも好き。むしろ皆好き。いい子。

今後の続き。
ゼロスからジェイドが居ることを聞いて、脱出を決める。
でもミトスに眠ったままのアッシュを盾に取られてしまう。
後に来たジェイドと再会。ゼロスとジェイドと共にアッシュを連れて脱出して、ローレライの力でオールドラントに帰る。

ユリアシティで突然現れたゼロスを見て、1周分とシンフォニア世界の記憶を思い出す。
ジェイドが自分のために未来を捨てたのを知ってるから、同じく思い出したアッシュと、ゼロスと共に画策する。
ジェイドが全く自分を思い出さないとしょんぼりするゼロスを慰めるのは、彼の役目(笑


アッシュ

ルークオリジナル。ルークと同じくED後に飛ばされてくるが、身体は死んでいたため、修復の為にずっと寝てる。
そのため、ミトスに良いように使われてしまうが、脱出の間際に意識を取り戻す。


ミトス・ユグドラシル

勇者ミトス。シンフォニアのボス。考えてる以上に出張ってる。きっと今後もそう(笑
お姉さんを復活させるためにエクスフィアに適合する器をずっと作ってきたが、ルークの存在とジェイドの話を聞いてフォミクリー技術を会わせることを考えた。
オリジンの不審な動きにも気付いている。

原作同様一行の中に入り込んで、ジェイドに接触を図る。
彼がルークを気にかけているのはゼロスの報告で知っていたから、ルークの所在をほのめかしていた。
連れてきたジェイドに拒否されるわゼロスは裏切るわ皆逃げるわで、かわいそうな目に。
最終的に、結局は原作と同じ運命を辿る。


その他シンフォニアストーリー上のキャラとかピオニー陛下とかディストとかちらちら出てくる。


・世界観。
・・・力尽きたんで後日載せます(苦笑



書きたいことはいっぱいあるの。でもそれを満たす文章が書ける気しないし、迂闊に書いたら予定してた流れにならないかもと思ってしまって、上手く書けないのが現状です。
でも空でこれだけ思い出せるくらい色々練って愛着あるからどうにかしたいとは、常々思ってる。
むしろ誰かこれで続き書いてくれないだろうか(笑






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2011'11.27.Sun
やっぱり更新履歴が億劫だ(苦笑
いや、あとでちゃんと直しますけどね。
なのでここで久し振りに更新履歴もどきをしようかと思って。

拍手お礼ですが、久し振りに文章で更新しました。
いや、会話文なんで文章じゃないか(苦笑
ただキャラが喋ってるだけのチャット形式です。あえて状況描写類は一切書かないある意味縛りプレイ(笑
あんまり書かない文体なんだけど、時々書くと気楽で楽しかったりする。

今回はジュアル1つしかないけど、書けたらロイゼロとかルクアシュとかピオジェとかユリレイとかアレシュとか、つまり今までサイトに載せてきたようなCPで、日常っぽい会話文をやっていきたい。
もちろんジラアルも(笑
まあいつも比較的堅苦しい文章書いてるから、息抜きみたいな感じです。

何も考えてないけど、拍手でコメントくれたら続きとか自由にやっていきたいな。

イラスト類はペンタブ買い換えられたらですね。

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2011'11.26.Sat
前に書いたジュアルの一場面を拡げてみた。
最初は普通に始まったのに、書いてる内になんだか随分ジュード君が暴走して、気が付けば二人とも狂気じみた真正の変態になってしまった(汗
文章の一人歩きまじ怖い…。
なので前回のジュアルよりもあれな作品になってます。注意。






戦闘では後衛を護るために僕やアルヴィンなどの前衛は一緒に行動する事が多い。
必然的にリンクをする事も多くなって、各々の能力を発揮する機会も多かった。
僕が倒れた彼を助けることは沢山あったし、勿論彼に敵の防御を崩して貰うことも沢山あった。
その度に僕は彼に感謝していたし、彼だって同じなのだろうと、思っていた。
ミラが居なくなったあの時までは。

彼を完全に許したわけではない。全てを受け止めた訳でもない。
ただ、止まっているんじゃなく、進んで欲しいと思って、僕達は一緒にいたのに。


「アルヴィン!……大丈夫?」
いつもと同じ、気が付けばリンクをして共に戦っていた。前に比べると確かに少し気まずい雰囲気はあったけれど、戦闘が始まってしまえばそうも言ってられないのも現実だった。
だから僕は前と変わらずに、リンクしていたアルヴィンが倒れれば、すぐに察知して駆け寄って治癒功を施す。
そこに何の疑問も抱かなかった。

「ほら、立てる…?」
そう言って伸ばした腕は、前なら力強く握り返して貰っていた。けれど今はその腕は虚しく空を切る。
「……あぁ、サンキュ、世話掛けたわ」
そうまた同じ台詞を吐いて、視線を逸らされる。そのまま何事も無かったように立ち上がり、大剣を片手に戦場に向かっていく。

その背中を眺めながら、思わず、唇を噛み締めた。



「アルヴィン」
宿に泊まり、みんなが眠りに入ろうとすると、決まって彼は宿を抜け出し朝方まで酒場で過ごす。
最初はそんな彼を大人だなんて思っていたこともあったけど、今は全然そんなものじゃなかったと気付いてしまった。
結局、彼は拒絶されるのを怖がってる。大人ぶる彼だからこそ、そんな大人らしくない気持ちを酒でごまかしているんだと、分かってしまった。
彼は酷く脆い存在だと、知ってしまった。
「今日も、行くの?飲み過ぎは身体に良くないよ」
「……何だよ優等生、今更お説教か?大人には大人のお付き合いがあるんだよ」
「大人なら節度を保って飲むものだよ、アルヴィン」
それでも、いつもなら毎度の事だと咎める事もなく見逃していたのだけれど、今日だけは違う。
今日はどうしても確かめたい事があった。このまま有耶無耶にしてしまったら、いけない気がしてならなかったんだ。
「……おい、ジュード?」
そんな僕の雰囲気を察したのか、彼は宿を出る足を止めたまま怪訝そうに僕の名を呼ぶ。
そのまま顔をのぞき込もうとして、止まり、戸惑った表情を浮かべながら、視線を逸らした。

ほら、また、だ。

また交わされない視線にちくりと胸が痛む。これが悲しみから来るのか、それとも苛立ちから来るのか、もしくは両方なのか、まだ僕には分からない。
それを確かめるためにも、その理由が知りたかった。
「ねぇ、アルヴィンは、まだ僕になんか隠してるの?」
ぴくりと、その大きな肩が揺れる。下げられた視線も左右に大きく揺れて、動揺しているのが一目瞭然だった。
それを咎めるように真っ直ぐな視線を向けて、もう一度名前だけを呼べば、びくりと一際身体を揺らして、怖ず怖ずと視線が交わされる。
まるで泣きそうな顔が、そこにはあった。

どうして、君がそんな顔をするの。
そう思ったのも束の間、彼はその身を翻し部屋の扉へと向かう。この状況から逃げようとする彼の腕を咄嗟に掴んだ。
「……離してくれよ、ジュード」
「嫌だよ。……最近のアルヴィン、なんかおかしいよ。前ならこういう時に何も言わずに逃げたりしなかったよね?」
一層近付いて彼の表情を下から覗き込めば、さっきと変わらない顔で、まるで縋るように僕を見てくる。
それなのに、必死に僕の腕から逃げようともしている。顔と行動がちぐはぐだ。
「何を、考えてるの……?」
「っ、……なんでも、ねぇよ」
「嘘、言わないでよ」
「ジュードには、関係ない」
そんな顔をして、何を言ってるんだろう。
そう思った瞬間、無意識に腕に力が籠もっていて、気が付けば彼を床に引き倒していた。
一瞬驚いた顔をして直ぐ様起きあがろうとした彼を、上から押さえることで妨げる。
どこかで見たような光景だとぼんやりと思っていた。そうだ、ハ・ミルでのあの時の。
「ねぇ、この体勢って身覚えない?」
「っ……!」
「あんまり力業はしたくないんだけど、答えてくれないなら仕方ないよね」
彼を見下ろしていれば、そんな言葉が自然と口から出る。これでは正に脅し文句だ。
僕自身、その行動に驚いていた。けれど、下で微かに怯えた表情をする彼に興奮を覚えているのも、確かだった。
あぁ、これはそういうことだったんだ。
感じていた違和感の理由に漸く気付いて、思わず口元がつり上がる。それに更に恐怖を感じたのか、息を呑む音が小さく部屋に響いた。
「ねぇ、アルヴィンは僕の事嫌いなの?」
「い、っ……!」
そう問い掛けながら、腕を掴む手のひらに徐々に力を込めていく。
ぎりぎりと骨が軋む音の間に抑えた悲鳴が混ざって、その様に一層興奮した。
けれど、今本当に聞きたいのはこんな声じゃない。
「答えてよ。ねぇ、触りたくないくらい、逃げたいくらい、泣きたいくらいに僕が嫌いなの?それとも、また裏切るの?」
手のひらに込めた力を一層強めながら、今なお視線を逸らそうとする彼を真っ直ぐに見つめる。逃げる隙なんて、与えないからね。
有無を言わさないその状況での詰問に、彼は泣きそうな顔を浮かべて、小さく呟く。
「ち、ちがっ……」
「何が違うの?」
極めて冷えた声色でそう返せば、堪えきれなくなったのか歪んだ瞳から涙が零れた。
流石に少しやり過ぎたかと思ったけれど、明確な答えをまだ聞いてない。
「泣いてたって、分からないよ」
そう言っても、彼は無言で啜り泣くだけで埒が開かない。痺れを切らして仕方無く、押さえつけていた腕を解放した。
するとただ悔しそうに泣いていた彼が、一瞬驚いて寂しそうな顔をする。その顔に、彼が必死に隠してるものの片鱗を見た気がした。
「アルヴィン」
僕がそう名前を呼んだ時には、もうさっきまでの悔しそうな顔しかしていなかった。
それが逆に悔しくて、またその顔を引き剥がしたくて、思わず、晒されていた首筋に腕が伸びた。
ひゅ、という音と共に喉が動き、それを抑えるように指先に力が籠もる。
これは流石に駄目だ、と頭の中で警鐘が鳴り響いていたが、その時の彼の顔に、どうしても止めることが出来なかった。

なんで、そんなに嬉しそうなの、アルヴィン。

その顔に浮かんだ狂気に、ぞくりと、背筋が震えた。



気付けば、意識と共に彼は果てていて、その彼の姿に僕自身も無意識に果てていた。
もうとっくに、僕も狂気に飲まれていたんだろう。
意識を失った彼の、赤黒く染まった首筋を撫でながら、その愛おしさに小さく笑った。




選択制お題より。
配布元:Abandon


長い時間かけて書きたいこと詰め込んだら、まとまりがなくなってしまいました(汗

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