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日記兼短文落書置場..........。

日記だったり短文や絵を載せたり等々何でも賄えなノリで。

2026'01.26.Mon
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2008'05.10.Sat
なんと古いパソのほうにこれが眠ってました。
日付は2004年12月13日。
…3年以上前(苦笑

やっぱりここはあえて一切直さずに載せます(笑



静かな部屋に煙る息苦しい匂い。
それを発する紫煙が静かに立ち上っていく様はまるでか細い人の命のよう。
その様を眺めていると現実から逃れていけるような気がした。
ゼロスはそれを見ながら口に咥え肺まで深く煙を吸い込み、吐いた。
このたびが始まってから何ヶ月ぶりだろう。こうやって煙草を吸ったのは。
元々メルトキオにいたときも人前で吸う事はセバスチャンに禁じられていたし、実際ほとんど吸う事はなかった。
けれど時々、無性に吸いたくなる時がある。
理由は今でも分からないが、その時には隠れて一人で吸っていた。
だから今も旅を共にする仲間から離れて、部屋で一人で吸うつもりだった。そのつもりだった。
ふー、と静かに鼻から煙を吐いたとき、勢いよくドアが開けられた。
「なーゼロス、起きてるよな・・・ってお前煙草なんか吸ってたのか!?」
驚愕を含む声。そうだろうなぁ、俺今までそんな素振り見せたことないし。
「なーによロイド君。俺様が煙草吸ってちゃ悪いワケ?」
そんな軽口を叩きながら、口に持っていっていた煙草を離す。紫煙が、揺れた。
「別にそんなことねえけど・・身体に悪いからあんまり吸うなよ」
「分かってるって。ロイド君に説教はされたくないなぁ」
どうせお前には関係ないだろ、俺がどうなろうと。
もう一度口に咥えて、煙を吐いた。ロイドの顔が煙たさに歪んだ。
なんとなくむかついたから、窓辺に移動して窓の外に顔を向けて、それでも吸うことはやめない。
「なぁ・・・もうそろそろやめろって」
背後から聞こえる、ロイドの叱咤の声。だからどうして俺に構うんだ。
「ロイド君には関係ないでしょーよ。何でそんなに怒るのよ」
全く、いい迷惑だ。煙が嫌なら部屋から出れば良いじゃねぇか。
「だって、お前辛そうだぞ。そこまでして吸う必要ねえんじゃねえの?」
しょうがないでしょ、煙草ってそういうもんなんだから。と振り向いて言いかけたら
「お前今にも泣きそうだぞ」
動きが止まった。
泣きそう?俺が?そんなことはないはずだ。だって俺は人前じゃ絶対そんな素振りは見せない。
「何言ってんのロイド君。俺様が何で泣かなきゃいけないのよ」
極めてふざけて答えた。手にしていた煙草の紫煙が揺れる。
一時の沈黙の後、ロイドが口を動かした。
「・・・・わかってねえならもう良いぜ。俺は戻る。皆には部屋に寄らないよう言っておくよ、みんな煙草嫌いだろうし」
そういってロイドは部屋から出て行った。
扉が閉まる間際、サンキューロイド君、といいながら手にしていた煙草を見る。
ずいぶん短くなってしまったそれを灰皿に押し付け、新しいものに火を付けた。
新しい紫煙が天井に向かって立ち上っていく。
静かにそれを見ながら、思った。
ああそうか。だから無性に吸いたくなったのか。

そう、明日は決断の日。
静かに立ち上るその紫煙が、その行方。




日付からするに高2の冬ですよ。文体は変わったけど根本は変わってないんだなぁと深々と思いましたわ。

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2008'05.09.Fri
ロニジュ。
憎み合いも大好き。甘いのも大好き。
私の腐ったテイルズはここから始まったんです(笑



「僕はかつての罪を償う為にここに居るのかもしれない。しかし、後悔はしていないんだ」
彼は、かつては栄華を誇ったしかし今は寂れてしまった生まれ故郷を、どこか遠い眼をしながら眺めて、言った。
それは俺の知っている彼では無く、かの有名な大罪人としての彼のように思える。いや、彼はいつでもこの影を抱き続けていたじゃないか。俺達がその理由を知ったのが随分と遅かっただけで。
「僕はあの選択を悔やんではいないからな」
「……ルーティさんも言ってたぜ、反省はしても後悔はするなってな」
彼女の名前を出すと、彼が少なからず動揺することにも薄々気付いていた。彼女から彼の出生を聞いていたから、理由を知ってからは彼のこの様子も理解出来た。多分この瞬間だけは、彼が彼に戻るのだろう。
「………、そうか」
ほら、呟いたその声は仄かに穏やかだ。そんな彼の年相応の少年の声に安堵しつつも、複雑な感情があるのも事実だ。彼女に話を聞くまで、いや、彼がその人だと知るまで俺の中では彼は極悪人だった。憎んでも憎み足りないほど憎んでいた彼は家族の仇だ。もし生きていて出会う事があったなら、この手で殺してやると思っていたぐらいだ。それなのに、彼が今自分とこうして共に居てくれる事に安堵している。彼が生きていてくれて、いや生き返って来てくれて良かったと、思っている。
「………、どうしたロニ」
「いや、お前で良かったなと思ってな」
物思いに耽って黙り込んでいた俺を怪訝な顔で呼ぶ彼は、どこから見ても彼であって、悪顔の極悪人では決してない。良い意味で裏切られたんだ。
しかし俺の言葉の意図する所から、彼は俺のかつての思いを読み取ったんだろう。彼はとても聡いから。いや、かつて俺が彼に向けて、彼に対する思いを語った事があったから、自ずと分かったのかもしれないけれど。彼は少し悲しそうに、そしてすまなそうに、彼らしくない表情を浮かべていた。
「そんな顔すんなって、後悔はしてないんだろ」
「………、だが僕は」
そう彼は黙り込んでしまう。その様子を静かに眺めながら、ゆっくりと微笑んで頭を撫でてやった。いつもは仮面で隠れている黒髪はさらさらとして柔らかかった。
「昔はどうであれ、今のお前は俺にとって大切な奴になってるんだぜ。お前が落ち込むのを見ていても気分が悪いさ」
「…………、」

綺麗な紫が静かに揺れるのを、俺はとても穏やかな気分で見ていた。




家族の仇を愛してしまった、俺こそが一番、罪深い。




ロニはさらっとくさい台詞を言う、そんな男前(笑

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2008'05.07.Wed
ロクティエです。心意気的には女の子ティエですが、別にどっちでもという感じ。
拍手はもう何も考えずに思ったままで書いていきます、はい。



いい加減00のランクとかサーチとか登録しても良さそうな勢いですね(苦笑

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2008'05.07.Wed
私に足りないのは忍耐です。
むしろ綺麗な絵に必要なのが忍耐なんだと気付きました。

ペンを入れるとたちまち適当になりろくな絵にならんですよ。

なんでちょっと頑張ってじっくりペン入れしたゼロス君。色を着ける時に適当になっちゃったんで結局は微妙(ぁ
つか、コピー用紙に色鉛筆は乗らない……。

全ては適当微妙。



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2008'05.06.Tue
とっても久しぶりですが、とりあえず14話。UPしたものの続きです。拍手に載せてたのか、もう忘れた(苦笑
なんか文章が古い……。






14

あれからローレライの接触は無くて、アッシュを一人残すのは不安だったけれどこのまま部屋に残っている訳にもいかないし、今の状況を知る必要もあった。まずはここはどこなのかを知らなくてはいけない。
でもここはどこか、なんていかにも怪しい台詞を言って回るわけにもいかなくてどうしようかと思っていたら、ミトスがこの街を案内してくれると言った。幸いなのか俺の考えを汲んでなのか何も聞かずに、だ。
これ以上厚意を受けるのも忍びなかったけれど、何も知らない俺が一人で動き回るより良い。なにより、アッシュは彼に匿って貰っているのだから、彼と離れるわけにもいかなかった。
ミトスに案内された街はウィルガイアと言うそうで、そこには多くの住民がいた。でもどこか生活感は無くて、生物が生きている街と言うより無機質な世界の気がした。まるでレプリカのホドの街みたいだと思ってしまう。
けれど一番驚いたのは、そんな住民達には皆、『羽』が生えている事だった。
「まるで、御伽話の中の世界みたいだ」
思わずそう言ってしまうがすぐに失言に気付いて、謝ろうと咄嗟にミトスを見れば彼は苦笑するばかりで、逆に俺のその反応に困惑しているようだった。
「でも、僕達にはこれが当たり前なんだよね…」
そう言った彼はどこか寂しそうで、俺はそれ以上何も言う事は出来なかった。
その後もミトスは案内をしてくれたけれど、始終俺は無言になってしまいミトスは少し悲しそうな顔をしていた。わざわざ案内させているのは俺なのに、とても申し訳ない気持ちになってしまう。
「ルークはこの街が気持ち悪い?」
不意にミトスが言った問いに、俺は即座に否定してしかし言い澱む。本当のことを言っていいよ、と言うミトスに、どういえばいいのか困ってしまった。
「なんていうか……不思議な感じだ」
曖昧な返事を返してしまって、悪いことしたなと反省する。しかし、俺の考えとは裏腹にミトスは満足そうな笑みを浮かべていた。


「クラトス」
背後から静かに自分の名を呼んだその声色は確かに彼のものだったが、しかしいつもの毒を含んだそれではなく、まるであの頃を思い出させるような柔らかいものだった。
振り返れば今は殆ど見ることの無くなった優しい笑顔を浮かべた、現在の主がそこにいた。
「…ミトス」
「ルーク、彼はクラトス。僕の昔からの仲間なんだ」
そう言って彼が振り返った先にいたのは赤毛の少年。それはこの街で初めて見る者で、人懐っこいような顔で礼をする様はまるで小さな子供のようだった。その姿と素振りの不一致に戸惑うが、それ以上に違和感があった。
なにより、何故ミトスに連れられているのか不思議だった。
「彼は連れの子と一緒に、この街で倒れてたんだよ。それを僕が見つけたんだ」
私の疑問に答えるように言ったミトスの台詞に、更なる疑問が浮かぶ。
「……この街で、か?」
「うん。この街で」
微笑を浮かべながら繰り返すミトスは、更に続けて言った。
「僕には原因は解らないんだ」
この街を統べる唯一の主は、静かな笑顔でそう言った。


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