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日記兼短文落書置場..........。

日記だったり短文や絵を載せたり等々何でも賄えなノリで。

2025'05.12.Mon
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2008'02.28.Thu
近頃坊ちゃん(仮面のほう)の熱が再発していてやばいです。
いや、決してDCのせいでは無いんだけどね(つーか進めてねぇ……
でもですよ、携帯サイト様とか漁ってると皆様リメイク版Dなんですよねぇ。
私はやっぱ旧Dのストーリーの方が好きなのでなんか複雑。D2も皆さんPSP版のほうだったり。

私は高校受験前にあのゲーム2周はしたんだよ!?(高らかと宣言する事ではない

なんでデュナミス?と騒いでた頃が懐かしい。




そろそろイノセンス部屋吸収しようかなぁ……殆ど更新しなかったけど(苦笑

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2008'02.18.Mon

目覚めたのは無機質なベッドの上。冷たい温度を背中に感じて覚醒した。辺りを見渡せばそこは先程の部屋と変わりなくて、しかし、先程とは違い見知らぬ少年が横に立っていた。
「漸く目が覚めた?全く、僕は待たされるのが嫌いなんだけど」
「…あ、てんしさま、は?」
その姿とは裏腹に、背筋が凍るかと思うぐらいの威圧に満ちた台詞を吐いた少年に、戸惑いと恐怖が隠せなかった。とっさに出した声は、震えていた。それが起き抜けのせいか別の原因かなんて考えたくもない。
「何それ、クラトスの事?生意気だなって思ってたけど、可愛い所もあるんじゃない」
「………お前は、一体、」
高らかと嘲笑われるが、逆に思考は急速に落ち着いて来て、先程までとは違いしっかりとした口調で問いかけた。しかしその問いも途中で、
「やっぱり生意気だよ」
「がっ、く……」
思い切り首を締められた。
余りの事に俺の思考は停止し掛けるけれど、そうしたらここで終わると、ぎりぎり繋ぎ止めた。
「まだ死にたくないなら、足掻いてみなよ」
力の限り睨み付けた俺を見て、奴は笑いながら腕の力を抜いた。無様に崩れ落ちる俺の耳元で、奴は小さく呟く。
「僕が憎い?なら殺してみればいい」
聞こえてきた物騒な言葉に耳を疑うが、奴は薄く笑ったままだ。
「じゃないと殺しちゃうかもね。此処には護ってくれる騎士もいないものね、ゼロス」
何故奴が俺の名前を知っているのかとか、考える余裕も無かった。ただ、このままでは殺されると、それだけを思った。
奴が再び俺の首へ腕を伸ばしてくる。俺の体は麻痺してしまったかのようにびくともしなかった。もう駄目か、と目を瞑って身構えて居れば、不意に。





前回の拍手まで。
取り敢えず言えることは、ミトス様を書いててとても楽しかったと言うことです。ごめんね、ゼロス(笑
続きは拍手にあります。

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2008'02.14.Thu
常日頃思っていたことなんですが、私が思う小説の在り方について。吐き出したくなりました。

独断と偏見で全てが構成されています。見てからの苦情は一切受け付けません。

それでも読むという方はどうぞスクロールを。

















最初に言わせて貰いますが、私は小説と言うものが大好きです。そしてイラストも漫画も大好きです。拙いながらそれらを書いたり描いたりしている身です。
これから述べる事はその中での拙い小説書きとして日頃思っていることです。
もしこれを読んで、見に覚えのある方がいらっしゃいましたら、こういう考えもあるんだと理解していただけたら嬉しいです。


長くなりましたが、本題に入ります。


私はここ数年、パソコンや携帯でよく二次創作(主にテイルズですが)のサイト様を閲覧しています。かつてはパソコンばかりだったのですが携帯で見始めてからは、大まかですけどパソコンはイラストを主に、携帯は小説を主に、と分業化みたいになっているんですね。
というか、大抵の絵師様はデータの関係から殆どパソコンだったからなんですけど。
逆に言えば携帯サイトは小説が主のサイト様が多いんじゃないかなぁと思います。実際、私も分岐携帯サイトにイラストコンテンツを作る予定はありませんし(本館にあるのは飽くまでも携帯版サイトなので、PC版と同じにはしていますけれど)
そんな携帯サイトで(実際は一概にそう言えませんけど)見る小説って種類が分かれると思うんです。
小説か、携帯小説か。
それは、年齢とか小説読んだ歴に関係しているんじゃと勝手に思っているんですが、少し悲しいと思うことがあるんです。

携帯小説を、小説だと思ってはいないでしょうか。

私は全くの別物だと思っています。
正直に言って、携帯小説は簡易な、深くない読みやすいものなのだと思います。
短い文章に多い会話、空白による間の取り方。携帯独特の記号を使ってのメールのような感情の表し方。
携帯を常日頃使う者にとっては馴染みやすいのかもしれません。
しかし私には、それは小説としての意義を満たしているようには思えないんです。

これから述べるのはとある本で読んだ内容です。
絵やイラストは視覚のみで全てを伝えるため、伝えたいものはしっかりと形にしなければいけない、しかし逆に描かない事によって見る方に感じさせるものだ、とあり、同じように小説は文章でのみ全てを伝えるため、伝えたいものはしっかりと文章描写し、感じさせたいものは敢えて書かずに読む方に任せるのだと。
しかし、ここで注意するのは、書かなければ伝わらないということです。

会話で始まり会話で終わる。間に入る文章は人物の考えていることだけ。

これではどこにいてどんな状況でどんな風に人物が動いているのかわかりません。書いている本人も気にしていないのでしょう。伝える必要を感じていないのだと思います。
無論、わざとそうすることによって意味深な感じを演出する方法はあると思います。私もそんな使い方をしたことがあるからです。
そのような場合は別ですが、それは飽くまで一部であって、全てがそんな内容だとそれは小説とは言えないんではないでしょうか。
少なくとも私はそう思っています。

そういう点で、携帯小説は小説とは言えないと思っています。
しかし私は携帯小説が嫌いかというとそうでもありません。飽くまで、携帯小説という分野として考えていますので。
しかし私は自称小説書き。携帯小説は書きたくありません。
正直に言ってしまえば、題名と前書きから面白そうだと思った小説が、1ページ程度の会話だけの文章でとてもがっかりしたことが多々あるんです。
それを会話文ともスキットとも書かずに、小説として扱っている方々を見ると、この人達は小説を読まないなと分かってしまいます。
かつてはそれは主に年齢の若い方(特にテイルズは本当に低年齢化してますから)だったんですが、今では私と同じ位でもそんな文章だったりするので本当に悲しいです。
時には年齢偽ってないかと思うことさえありますから。

ただこれは皆さんが小説をあまり知らないからだと思っているので、しょうがないかなとも思ってますが、そうではなく、そんな文章が小説だと思い込んでいるのだとすれば、それはとても危うい事だと思うんです。


まるで教育番組のような事を語っていますが、飽くまで全て、私がサイトを巡っていて思ったことです。
無論、中には携帯サイトでもちゃんとした小説を書かれるサイト様は沢山いらっしゃいますし、逆にパソコンサイトでも携帯小説みたいな文章の方もいます。
決して携帯で文章を書く方々を否定しているわけではありませんから。

また、ここまで述べた内容を、自分は文学系の人間じゃないから、と否定する方がいらっしゃいましたら、それは関係ないと言わせていただきます。
私は理系の工学の道に進んでいる身です。小説は飽くまで趣味の範囲ですが、良い物が書きたいと独自にいろいろ学んでいるんです。


全ての方に、私の考えるようになれとは決して言いません。
最初に言いましたが、こんな風に考えている人間もいる事を理解していただければ、それだけで嬉しいのです。

私自身も自分の理想には程遠い、まだまだ拙い小説書きです。過去の小説には小説とは言えない文章もあるかと思います。私自身も未熟なんです。

冒頭で苦情は受け付けないと書きましたが、全てを読んだ上での意見でしたら快く受け入れますので、何かあればコメント等お願いします。



最後に。
ここまで読んで下さって誠に有難うございました。この文章があなたの小説が良い作品になることに少しでも貢献する事を願っています。

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2008'02.13.Wed
今月のマガで流したバレンタイン文です。
甘さは極力控え目にしたつもり。
久しぶりの陛下と大佐。













かちゃり、と開いた扉の先、つい数時間前と変わらない風景に、微かに寂しげな表情を浮かべながら仕事用の机に向かった。
山の様に積まれた、しかし綺麗に纏められた書類を手にしてぴらりと捲れば、遠回しな表現と共に最後に軍事費の増額の承認を求める表現があった。
「拒否権など無いだろうに」
勿論形式的なものであるが、自分の許可を求めるその文に少なからず辟易する。世間は浮かれているだろう今日に、自分はこんな風に部屋に籠もらなければいけないのだ。解っているし覚悟もしていた。しかし、相も変わらず書類以外何もない机を見るとどうしても愚痴を言わずにはいられなかった。
「少しぐらいは良いじゃねえか」
先程見てきた幼なじみの机の上に積まれた山の様なチョコレートを思い出して、一人呟いた。

相も変わらず自分の机には書類以外何もない。




「何度いらしても無理な物は無理です」
痺れを切らして再び幼なじみの部屋に向かえば、予想していた通り自分の要求は拒絶される。
「別に食べたいと言っている訳じゃないぞ。民がわざわざ用意してくれた物を俺が受け取らなくてどうする」
「ですから、爆発物でも入っていたらどうするんですか」
粘りに粘ってみても返答は変わらない。寧ろ呆れたような視線が加えられている。
「貴方も自身の地位をいい加減理解して下さい」
「解っている」
溜め息混じりに返された言葉に即答すれば、不可解だと言わんばかりの顔をされた。いい加減この顔も見飽きたんだかな。
「だからこそ、民を信用しなくてどうするんだ」
真っ直ぐに見つめたままそう言えば、赤い眼が一瞬固まった。それは本当に一瞬だけだ。しかし直ぐ様再び呆れた様に苦笑した。それが本当の呆れではないと気付いていたが。
「……事前の開封には多大な手間が掛かるんですよ」
「それは皇帝権限で何とかしろ」
「………全く、」



更に数時間後。再び己の部屋の扉を開ければ、机の上には山の様な。



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2008'02.12.Tue
近頃知った某友人のサイトに良く行くんですけども、なんかそこ行くと無性に。
絵や漫画が描きたくなります。

いや、勝手に描けという話ですよねスンマセン。

サークル原稿とか聞くと本当にサークル活動したくなってくるんですよ……!
アッシュオンリー久しぶりにサークル参加しようかしら(笑
最後がジェイフォン(笑)ですからねぇ。一年前かぁ……(遠い目

その節はほんとお世話になりました(礼



猫アシュ本とか出してみたい(爆笑



寧ろ彼女にテイルズを描いて貰いたいとか本気で思ってたりしたりしなかったりしたりします(長


取り敢えず早く拍手のミトゼロを上げれたらいいなと思います!(苦笑

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