2008'02.14.Thu
常日頃思っていたことなんですが、私が思う小説の在り方について。吐き出したくなりました。
独断と偏見で全てが構成されています。見てからの苦情は一切受け付けません。
それでも読むという方はどうぞスクロールを。
最初に言わせて貰いますが、私は小説と言うものが大好きです。そしてイラストも漫画も大好きです。拙いながらそれらを書いたり描いたりしている身です。
これから述べる事はその中での拙い小説書きとして日頃思っていることです。
もしこれを読んで、見に覚えのある方がいらっしゃいましたら、こういう考えもあるんだと理解していただけたら嬉しいです。
長くなりましたが、本題に入ります。
私はここ数年、パソコンや携帯でよく二次創作(主にテイルズですが)のサイト様を閲覧しています。かつてはパソコンばかりだったのですが携帯で見始めてからは、大まかですけどパソコンはイラストを主に、携帯は小説を主に、と分業化みたいになっているんですね。
というか、大抵の絵師様はデータの関係から殆どパソコンだったからなんですけど。
逆に言えば携帯サイトは小説が主のサイト様が多いんじゃないかなぁと思います。実際、私も分岐携帯サイトにイラストコンテンツを作る予定はありませんし(本館にあるのは飽くまでも携帯版サイトなので、PC版と同じにはしていますけれど)
そんな携帯サイトで(実際は一概にそう言えませんけど)見る小説って種類が分かれると思うんです。
小説か、携帯小説か。
それは、年齢とか小説読んだ歴に関係しているんじゃと勝手に思っているんですが、少し悲しいと思うことがあるんです。
携帯小説を、小説だと思ってはいないでしょうか。
私は全くの別物だと思っています。
正直に言って、携帯小説は簡易な、深くない読みやすいものなのだと思います。
短い文章に多い会話、空白による間の取り方。携帯独特の記号を使ってのメールのような感情の表し方。
携帯を常日頃使う者にとっては馴染みやすいのかもしれません。
しかし私には、それは小説としての意義を満たしているようには思えないんです。
これから述べるのはとある本で読んだ内容です。
絵やイラストは視覚のみで全てを伝えるため、伝えたいものはしっかりと形にしなければいけない、しかし逆に描かない事によって見る方に感じさせるものだ、とあり、同じように小説は文章でのみ全てを伝えるため、伝えたいものはしっかりと文章描写し、感じさせたいものは敢えて書かずに読む方に任せるのだと。
しかし、ここで注意するのは、書かなければ伝わらないということです。
会話で始まり会話で終わる。間に入る文章は人物の考えていることだけ。
これではどこにいてどんな状況でどんな風に人物が動いているのかわかりません。書いている本人も気にしていないのでしょう。伝える必要を感じていないのだと思います。
無論、わざとそうすることによって意味深な感じを演出する方法はあると思います。私もそんな使い方をしたことがあるからです。
そのような場合は別ですが、それは飽くまで一部であって、全てがそんな内容だとそれは小説とは言えないんではないでしょうか。
少なくとも私はそう思っています。
そういう点で、携帯小説は小説とは言えないと思っています。
しかし私は携帯小説が嫌いかというとそうでもありません。飽くまで、携帯小説という分野として考えていますので。
しかし私は自称小説書き。携帯小説は書きたくありません。
正直に言ってしまえば、題名と前書きから面白そうだと思った小説が、1ページ程度の会話だけの文章でとてもがっかりしたことが多々あるんです。
それを会話文ともスキットとも書かずに、小説として扱っている方々を見ると、この人達は小説を読まないなと分かってしまいます。
かつてはそれは主に年齢の若い方(特にテイルズは本当に低年齢化してますから)だったんですが、今では私と同じ位でもそんな文章だったりするので本当に悲しいです。
時には年齢偽ってないかと思うことさえありますから。
ただこれは皆さんが小説をあまり知らないからだと思っているので、しょうがないかなとも思ってますが、そうではなく、そんな文章が小説だと思い込んでいるのだとすれば、それはとても危うい事だと思うんです。
まるで教育番組のような事を語っていますが、飽くまで全て、私がサイトを巡っていて思ったことです。
無論、中には携帯サイトでもちゃんとした小説を書かれるサイト様は沢山いらっしゃいますし、逆にパソコンサイトでも携帯小説みたいな文章の方もいます。
決して携帯で文章を書く方々を否定しているわけではありませんから。
また、ここまで述べた内容を、自分は文学系の人間じゃないから、と否定する方がいらっしゃいましたら、それは関係ないと言わせていただきます。
私は理系の工学の道に進んでいる身です。小説は飽くまで趣味の範囲ですが、良い物が書きたいと独自にいろいろ学んでいるんです。
全ての方に、私の考えるようになれとは決して言いません。
最初に言いましたが、こんな風に考えている人間もいる事を理解していただければ、それだけで嬉しいのです。
私自身も自分の理想には程遠い、まだまだ拙い小説書きです。過去の小説には小説とは言えない文章もあるかと思います。私自身も未熟なんです。
冒頭で苦情は受け付けないと書きましたが、全てを読んだ上での意見でしたら快く受け入れますので、何かあればコメント等お願いします。
最後に。
ここまで読んで下さって誠に有難うございました。この文章があなたの小説が良い作品になることに少しでも貢献する事を願っています。
独断と偏見で全てが構成されています。見てからの苦情は一切受け付けません。
それでも読むという方はどうぞスクロールを。
最初に言わせて貰いますが、私は小説と言うものが大好きです。そしてイラストも漫画も大好きです。拙いながらそれらを書いたり描いたりしている身です。
これから述べる事はその中での拙い小説書きとして日頃思っていることです。
もしこれを読んで、見に覚えのある方がいらっしゃいましたら、こういう考えもあるんだと理解していただけたら嬉しいです。
長くなりましたが、本題に入ります。
私はここ数年、パソコンや携帯でよく二次創作(主にテイルズですが)のサイト様を閲覧しています。かつてはパソコンばかりだったのですが携帯で見始めてからは、大まかですけどパソコンはイラストを主に、携帯は小説を主に、と分業化みたいになっているんですね。
というか、大抵の絵師様はデータの関係から殆どパソコンだったからなんですけど。
逆に言えば携帯サイトは小説が主のサイト様が多いんじゃないかなぁと思います。実際、私も分岐携帯サイトにイラストコンテンツを作る予定はありませんし(本館にあるのは飽くまでも携帯版サイトなので、PC版と同じにはしていますけれど)
そんな携帯サイトで(実際は一概にそう言えませんけど)見る小説って種類が分かれると思うんです。
小説か、携帯小説か。
それは、年齢とか小説読んだ歴に関係しているんじゃと勝手に思っているんですが、少し悲しいと思うことがあるんです。
携帯小説を、小説だと思ってはいないでしょうか。
私は全くの別物だと思っています。
正直に言って、携帯小説は簡易な、深くない読みやすいものなのだと思います。
短い文章に多い会話、空白による間の取り方。携帯独特の記号を使ってのメールのような感情の表し方。
携帯を常日頃使う者にとっては馴染みやすいのかもしれません。
しかし私には、それは小説としての意義を満たしているようには思えないんです。
これから述べるのはとある本で読んだ内容です。
絵やイラストは視覚のみで全てを伝えるため、伝えたいものはしっかりと形にしなければいけない、しかし逆に描かない事によって見る方に感じさせるものだ、とあり、同じように小説は文章でのみ全てを伝えるため、伝えたいものはしっかりと文章描写し、感じさせたいものは敢えて書かずに読む方に任せるのだと。
しかし、ここで注意するのは、書かなければ伝わらないということです。
会話で始まり会話で終わる。間に入る文章は人物の考えていることだけ。
これではどこにいてどんな状況でどんな風に人物が動いているのかわかりません。書いている本人も気にしていないのでしょう。伝える必要を感じていないのだと思います。
無論、わざとそうすることによって意味深な感じを演出する方法はあると思います。私もそんな使い方をしたことがあるからです。
そのような場合は別ですが、それは飽くまで一部であって、全てがそんな内容だとそれは小説とは言えないんではないでしょうか。
少なくとも私はそう思っています。
そういう点で、携帯小説は小説とは言えないと思っています。
しかし私は携帯小説が嫌いかというとそうでもありません。飽くまで、携帯小説という分野として考えていますので。
しかし私は自称小説書き。携帯小説は書きたくありません。
正直に言ってしまえば、題名と前書きから面白そうだと思った小説が、1ページ程度の会話だけの文章でとてもがっかりしたことが多々あるんです。
それを会話文ともスキットとも書かずに、小説として扱っている方々を見ると、この人達は小説を読まないなと分かってしまいます。
かつてはそれは主に年齢の若い方(特にテイルズは本当に低年齢化してますから)だったんですが、今では私と同じ位でもそんな文章だったりするので本当に悲しいです。
時には年齢偽ってないかと思うことさえありますから。
ただこれは皆さんが小説をあまり知らないからだと思っているので、しょうがないかなとも思ってますが、そうではなく、そんな文章が小説だと思い込んでいるのだとすれば、それはとても危うい事だと思うんです。
まるで教育番組のような事を語っていますが、飽くまで全て、私がサイトを巡っていて思ったことです。
無論、中には携帯サイトでもちゃんとした小説を書かれるサイト様は沢山いらっしゃいますし、逆にパソコンサイトでも携帯小説みたいな文章の方もいます。
決して携帯で文章を書く方々を否定しているわけではありませんから。
また、ここまで述べた内容を、自分は文学系の人間じゃないから、と否定する方がいらっしゃいましたら、それは関係ないと言わせていただきます。
私は理系の工学の道に進んでいる身です。小説は飽くまで趣味の範囲ですが、良い物が書きたいと独自にいろいろ学んでいるんです。
全ての方に、私の考えるようになれとは決して言いません。
最初に言いましたが、こんな風に考えている人間もいる事を理解していただければ、それだけで嬉しいのです。
私自身も自分の理想には程遠い、まだまだ拙い小説書きです。過去の小説には小説とは言えない文章もあるかと思います。私自身も未熟なんです。
冒頭で苦情は受け付けないと書きましたが、全てを読んだ上での意見でしたら快く受け入れますので、何かあればコメント等お願いします。
最後に。
ここまで読んで下さって誠に有難うございました。この文章があなたの小説が良い作品になることに少しでも貢献する事を願っています。
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